《パーキンソン病 60代 女性 Yさま》
Yさまとは:昔からお付き合いのあるAさまのお母様と同じディケアーに通われている方
です。
数年前にパーキンソン病と診断され、病院でもらっている経腸栄養剤を飲まれて
いて無表情で自発的行動がありませんでした。
また、他の薬局の漢方薬を飲まれていました。
でも、ディケアーに通所当初は歩くのもおぼつかなかったAさまのお母様が
当薬局の漢方薬を飲み始めると、自分でスタスタ歩きだし、お元気になられて
いるのを見ていたら当薬局がすごく気になり、「Aさまのお母様と同じ薬局の
漢方薬を飲みたい」ということで、ご紹介いただきました。
今回、そのAさまとのお話での紹介とさせてもらいます。
Aさま:先生、母のディケアー先で、先生のことが話題になってますよ。
私 :えっ?!
私はディケアー先知らないし、話題になるようなことしましたか?
Aさま:パーキンソンで自分で何もできなかったYさんが、ここ最近自分で買い物をしたり、
家ではお料理をしたりして、すごく元気になられているから何が起こっているの!?
ってうわさになってますよ。
私 :なるほどぉ。
確かに私が関係してますね(汗)
Aさま:そうでしょ?
それで、漢方薬を飲んでからだってことで病院中でびっくりされているみたいなのよ。
私 :そうでしょうね。
病院のような西洋医学の考えだけでは理解ができないと思います。
Aさま:Yさんを先生に紹介して半年くらいになるでしょうか?
私 :大体半年ですね。
初めは表情を読み取るのも難しい感じでしたが、だんだんお話もでき、表情も明るく
なられたと思ったら、一人で散歩をし、お皿を洗い、今では自分で何が食べたいか考
え、うきうきしながら食材を選んでいるとか。
今まで動けなかったときは、ご家族に介護や家の事を全部させてて申し訳なくてしか
たがなかったけど、今は少しずつ色々な事が出来るようになってきてうれしい、とも
おっしゃられていましたよ。
Aさま:そうなんですよ。
ディケアー先でも以前とはぜんぜん違っていてお元気に笑顔を振りまいています。
私も先生に紹介してよかったと思っています。
私 :本当に笑顔になられて私もうれしい限りです。